●2006年【米・仏・日】 上映時間:123分
●監督: ソフィア・コッポラ
●キャスト: キルスティン・ダンスト(マリー・アントワネット)、
ジェイソン・シュワルツマン(ルイ16世)、
ジュディ・デイビス(ノアイユ)
【STORY】オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぐことになった。
結婚生活に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。
ルイは必要な事以外はマリーと口もきかず、同じベッドに寝ていても、指一本触れない。
愛情深く育ったマリーだったが、悪意溢れる噂に傷つき、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる
【REVIEW】

前から見たい見たいと思ってたわりに誰がマリーアントワネット役か知らなかったのですが、
キルスティン・ダンストだったんですねー!
この子、時折すごいブスに見えたり、やたらおばさんに見えたりするんだけど(姿勢が悪いからかなあ)、
なんともいえず雰囲気あって結局「ああ可愛い☆」って思ってしまいます♪
マリーアントワネット役もとてもキュートで良かったです。
映画全体にオシャレでハイセンスな雰囲気が漂っていて、UKロック調?の音楽や
インテリアだとかファッションだとか色とりどりのスイーツだとか、観ていてウキウキしてしまいました。
とくにパンプスやミュールの数々!
現代でも全然通用するデザインでめちゃくちゃ可愛かったなー。
全国の乙女達はあの映像見て悶えるんじゃないかなw
てゆーか、無駄にマカロン食べたくなったわこの映画観てたら(笑)

それにしてもやっぱり私はこのぐらいの時代背景が本当にツボです。
やっぱ、前世は中世ヨーロッパの貴族だったと思うんだよねー(笑)
(実際は、江戸時代の遊女か腰元、とか言われましたが・・・)
すごい懐かしい気持ちになるんだもん。
とにかく、宮殿内の享楽的で豪奢で無駄の多い生活は、あまりにも非現実的すぎて逆に好き。
でも、ストレスもめちゃくちゃ溜まりそうな空間だよね。
大奥を彷彿とさせる、えげつない女同士の陰口や陰謀に嫉妬、
子供が出来ないことに対する女性への非難(原因は男のほうなのに)
プライバシーもへったくれも無い寝室、、とかさ。アタシだったら発狂しそう。
そりゃ、ギャンブル・パーティ三昧の浪費生活にも突入するっちゅーねん。
あと、やたら誰と寝たとか昨晩何回したとか誰々が私の前でアレを出した、だとかシモネタが多くて
ホントお前らセックスのことしか頭に無いのな!って呆れたけど、きっと、退屈だったんだろうなあ。
何でも望めばかなうような生活で何不自由なさそうに見えるけどさ。
アタシの中のお粗末な、マリーアントワネットの情報って、
「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」発言と(実際は言ってなかったらしいですが)
ギャンブル好きの浪費家、ぐらいなもんだったんで、高飛車で傲慢ないけすかない女ってイメージが強かったんだけど、この映画を観る限りでは、ギャンブル好きで浪費家って描写はあったけど、
むしろ好感が持てる人物でした。オシャレや楽しいことが大好きな可愛い女の子。
民衆には、世の中のことを全然考えない非人道的のような扱いをされてたみたいだけど、
あんな閉鎖的な空間にいたら、情勢とか見えてこないだろうし、致し方ないと思う。
この映画はマリーアントワネットの視点で描かれているから、そのことがよく分かった。
むしろ、情に深い人なんだろうなって印象も受けたし。
ただ、民衆を楽にする方法が分からなかったんだろうね。
でも、逆に宮殿の外のことがが全然描かれていないから
圧制に苦しむ国民の様子とかも伝わってこないし、
突然降ってわいたようにフランス革命が起こった、みたいな流れだったので戸惑ってしまいました。
もう少し、中と外の対比を描いても良かったのかなと。
そして、衝撃のラストですよ。
さー、これから波乱万丈、幽閉されてギロチンか・・・とか思ってた矢先のまさかのエンドロール。
まー、フランスの歴史物語を期待してたわけじゃないからいいけど、思わず椅子から転げ落ちましたわ。
そんなこんなで、素敵だったかといわれればYESですが、面白かったかといわれたら正直ビミョウでしたなー(笑)
アタシもやたらマカロン食べたくなりました!!
つか観たあと即、楽天で大量買いしました。
(まさかの考えてなかった賞味期限のトラップつき)
お腹空くよね、この映画w
でも、ダイエット中のアタシは
「太るって!ドレス入らなくなるって!」
とかばっかり考えてしまった(笑)
これ、結構好き!アタシ、ソフィア・コッポラって、自分の趣味丸出しで好きです。
http://princesschu.blog23.fc2.com/blog-entry-358.html
>自分の趣味丸出し
ホントそんな感じ(笑)
特にこの映画は女子受け要素たっぷりですよね〜。
って、彼女の作品これしか観たことないんですけども・・w