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イントゥ・ザ・ワイルド

■2007年【米】 上映時間:148分
■監督 ショーン・ペン
■キャスト
エミール・ハーシュ( クリストファー・マッカンドレス)
マーシャ・ゲイ・ハーデン(ビリー・マッカンドレス)
ウィリアム・ハート(ウォルト・マッカンドレス )
ジェナ・マローン(カリーン・マッカンドレス)
キャサリン・キーナー(ジャン・バレス)
ヴィンス・ヴォーン( ウェイン・ウェスターバーグ)
クリステン・スチュワート(トレイシー)
ハル・ホルブルック( ロン・フランツ)

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]
(2009/02/27)
エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン 他

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【STORY】

1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへとたった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、アラスカの荒野だった。



【REVIEW】
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あんまりロードムービーって得意じゃないけど、これはなかなか良かった。
エミール・ハーシュ、なんとなくレオを彷彿とさせるお顔立ちで可愛いww
クリステン・スチュワートも良かったなー。

あ、バックで流れる音楽はちょっとあざとい感じがして嫌だった。


ちなみに、アタシはバックパッカー的な人が実は苦手。
なんかさ、そういう人って『旅に出ている自分』に酔ってるだけって気がしちゃってね。
まあ、バックパッカーはともかく、
そもそも「○○している自分に酔ってる人」があんまり好きじゃないんだと思う。

だけど、この映画の主人公はそういう嫌な感じはしなかった。
最初は、金持ちのぼっちゃんの気まぐれななんちゃって自分探しの旅なのかと思ったけど、
本気だったね。
まあ、ガキっぽいところとか青臭いところはあったけど、
酔ってるだけ、とかお遊びじゃないんだなってのは伝わった。
ものすごストイックだった。
きっと、なんちゃって自分探しの旅なら、魅力的な16歳の女の子からの誘惑にコロっといったり、
ヌーディストビーチで麻薬を常習したりしてただろう(笑)


クリスは、人と人の繋がり以外のこと(経験など)にも生きる喜びが散りばめられている、
とこの作品の中で言ってるけど、
それまでの人生で、信じたい人に裏切られたり失望したりする中で、
そういう考えに行き着いたんだろうね。
そう思いたいって自分に言い聞かせてるのかもしれないし。
それを確かめるために、退路を断って旅に出たんだと思う。

そして、実際に自分で経験し、それを確信もしたのかもしれない。

だけど、最後に孤独になって心身ともに弱ったときに出てきた言葉は

「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合った時だ」

だった。それが、彼の自分探しの答えだったのだとしたら切なすぎるな。
でも、最後の彼の顔は幸福そうだった・・・。


でもさ、本当の自分とかニュートラルな自分ってなんなんだろうね。
いつも思うよ。フリッパーズギターの歌詞じゃないけど、
「本当のことって何?」って。
それは探して見つかるものなのかな?
今の自分が本当の自分じゃないってなんで思うのかな?
例えば、そういう旅に出てさ、今まで以上に俗物な自分の面ばかりが出てきたとしたら、
それが本当の自分だ、って自分に納得がいくのかな?


アタシはそういう、ストイックな旅をしている人に憧れはしても自分ではとても出来ない。

本当の自分を探すより、暖かで過ごしやすい我が家でのんびり暮らしていたい。
歯も身体も毎日洗いたい。美味しいものたくさん食べたい。
贅沢をしたいとは思わないけど、ひもじいのは嫌だ。(資源以外の)節約もびんぼくさいからしたくない。
父・母・祖母・妹に会えなくなるなんて嫌だ!

なんて思う私はきっと幸せに暮らしているんだろうなあー。



とても余談だけど、ちょうどこのDVDを見るまえに、水曜どうでしょうのアラスカ編を見てたので
ちょっと雑念が混じってしまったw
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悪人

■2010年【日】 上映時間:139分
■監督 李相日
■キャスト
妻夫木聡 清水祐一
深津絵里 馬込光代
岡田将生 増尾圭吾
満島ひかり 石橋佳乃
柄本明   石橋佳男
樹木希林 清水房江
井川比佐志 清水勝治


悪人 スタンダード・エディション [DVD]悪人 スタンダード・エディション [DVD]
(2011/03/18)
妻夫木 聡、深津絵里 他

商品詳細を見る


【STORY】
長崎の漁村に住む若者、祐一(妻夫木聡)は心の不安から出会い系サイトに救いを見出そうとする。そこで出会ったのが佐賀の紳士服量販店に勤める光代(深津絵里)。二人は徐々に惹かれあい、心の隙間を埋めるように刹那的な愛に溺れていった。しかしそんなひとときも一瞬でどん底に変わる。祐一は連日ニュースで報道されていた殺人事件の犯人であった。
光代は彼が自首しようとするのを止め、祐一と共に絶望的な逃避行へと向かう。人けの無い灯台に逃げ込んだ2人は、一瞬の幸福を手にいれるが、その行動は被害者の家族、加害者の家族の人生をも変えて行った。なぜ祐一は人を殺したのか?なぜ光代は殺人者を愛したのか?引き裂かれた家族の運命はどうなるのか?いったい悪人とは何なのか。誰の事なのか。
善悪の葛藤、そして明らかになるひとつの謎。物語は、衝撃と共にクライマックスに…---。


【REVIEW】
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なんとも暗くて寂しい作品だねぇ・・・。

嫌いじゃないけど、特に感動や余韻は無かったなあー。
つくづく自分の感性が残念な気がする。
個人的には告白のほうが断然好き。

それに、基本的に濡れ場が好きじゃないアタシでも、
妻夫木くんの濡れ場はいつも生々しくてエロいので期待してたんだけど、
今回はそうでもなかったわねっ(←何様)

キャスティングはすごくいいと思う。特に樹木希林と松尾スズキは抜群w
妻夫木くんも良かった。アタシは深津絵里ちゃんより妻夫木くんのほうが良かったよ。

てか、この作品中のセリフは全て方言(博多弁?)だったわけだけど、それがかなりいい味を出してたと思う。
これ標準語だったらどうかな?なんかものすごチープになってしまいそうな気がしない?
海外の方はそのあたりどうなのかしら。

殺された佳乃のお父さんはさ、
増尾が直接の犯人じゃないって分かったあとでも執拗に増尾を追いかけたじゃない。
あれはなんでなんだろう。
自分の可愛い可愛い一人娘が、
出会い系なんかで知り合った男と接点があり殺されたなんて受け入れたくなかったからかな。
それは切ないけど、エゴでもあるよね・・・。

あと、祐一と光代を演じてたのが妻夫木くんと深津絵里ちゃんじゃなくて、
木村祐一(キム兄)と、太田光代(爆笑問題太田さんの嫁)
(↑名前だけで考えましたw)だったらどうよ?

・・・・痛いねー、痛いだけになっちゃうよねー。

やはり、キャスティングと見た目の美しさってのはこういう物語には必須なのだわ?

・・・・ってなんかさっきからアタシ、おかまみたいね。

そんなわけで、タイトルの「悪人」だけど、これは誰のことなのか、
見る人によって違うのだろうね。

殺人を犯した祐一はもちろん、そうせざるを得ないことをした佳乃だって、
そんな風に育ててしまった親だって、佳乃を置き去りにした増尾だって、
殺人犯と逃亡した光代だって、悪人といえば悪人だ。

誰もが立場が変われば誰かの悪人ってことなのかな。



余談だけど、こんな心理テストを思い出したよ。

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Lさんという女性がいます。Lさんは、河の向こうに住むMくんという男性と愛し合っておりましたが、

あるとき洪水で河が氾濫し河にかかる唯一の橋が壊れてしまいました。

LさんはMくんに会いたい一心で、河を渡ろうと試みました。

しかし、橋も架からない大きな河を渡るには船が必要です。船を持たないLさんは、

船を持っているBさんという男性に船を借りることにしました。

船を貸してくれと頼まれたBさんは、お金と引き替えに船を貸すことをLさんに告げました。

Lさんはお金を持っていなかったので、しかたなくBさんに船を借りることを諦めました。

困ったLさんは今度は、同じく船を持つSさんという男性に船を借りようと頼むことにしました。

船を貸してくれと頼まれたSさんは、Lさんの体と引き替えに船を貸してやろうと言いました。

Lさんは、困りましたがSさんに体を許し、船を借りました。

そうして、ようやくMくんに会えたLさんでしたが、
Sさんに体を許したことを知ったMくんは、怒ってLさんを捨ててしまいました。

悲しみにくれたLさんに、それらの一部始終を見ていたHさんが声をかけました。

そして、そんなふうにLさんを捨てたMさんのことを悪く言い、

Lさんをなぐさめて自分といっしょになろうと言いました。

そして二人はいっしょになりましたとさ。

-------------------------------------------------------------------------------------------

この中であなたが一番許せないのは誰?

ってやつね。

アタシはこの心理テストすごく困った覚えがある。
誰が一番悪いって決めれなかったから。

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プロフィール

 C    

Author: C    
茅ヶ崎に住み茅ヶ崎で働く30代負け犬OLの偏りまくったシネマレビューです。
映画は大体月に6本~8本ぐらいレンタルして見てます。
(でもすぐ内容忘れちゃうw)
切なく純粋で余韻が残る系の映画が好き☆
時代背景は古いものがより好みで、
中世ヨーロッパが舞台の映画や、
80年代のアメリカの片田舎が舞台の映画を観ると内容に関わらずノスタルジックな気持ちになり鼻の奥がツーンとしてきます。
濡れ場は無い映画のほうが好きです。

レビューというほど大層なことは書けないので、部屋で友だちとDVD観ながらおしゃべりしてるような感じで書けたらなーと思ってます。

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